ブログ:サステナビリティ
自転車記事へのQ&A!〜自転車の種類と色々な楽しみ方を紹介します!〜
気づくと今年も終わりに近づき、時の経つスピードに驚いている筆者です。今年の7月に書いた「バリスタが語る自転車通勤のススメ!〜6年間自転車通勤をして感じるメリットとは?〜」はとても大きな反響を頂き、店頭でも声をかけて頂くことが何度もありました。本当にありがとうございます。 そんな中で、もっと自転車のことを聞きたい!やここが分からない!という声を多く頂いたので箸休め的に少しお話しようと思います。 1、自転車の種類を説明して欲しい この質問がとにかく多かったです。自転車の種類。これは本当にたくさんあります。端的にこれの回答をするとすれば、「用途」の違いがあります。 コンクリートなどの舗装路をとにかく速く走ることを目的としたロードバイク、街中をある程度快適かつスピーディーに移動するためのクロスバイク、林道や泥、岩などの未舗装を速く走る為のシクロクロスバイク(グラベルバイク)、さらに険しい山々を乗り倒す為のマウンテンバイク、元々は競輪競技から派生したピストバイク(シングルスピード)の5種ほどが大きいところになります。それぞれを少し簡単に説明します。 ①ロードバイク スポーティーでグングン進みます。 ロードバイクのメリットは何といっても快適にグングン進むこと。とにかく速く移動できるように設計されています。ピタピタのジャージを着て走ってるのを想像できるあの感じがまさにロードバイク。デメリットはタイヤが細いのでパンクする可能性が高く、またスピードを出す為にしんどい体勢を続けないといけなかったりします。 身体的にも求められますが、まさにスポーツ!といった感じでしょうか。通勤や趣味でガッツリ走りたい人にはいいかもしれません。 ②クロスバイク 街で乗りやすくカゴなども付けやすい形が多い。 クロスバイクは、このブログを読む方にとって一番身近になるかもしれません。ロードバイクよりももっと街での使用をメインに考えられており、タイヤが少し太くパンクのリスクが少なかったり、フレームの設計も上体が上がるように出来ており、視野が広くなるのがメリット。ロードバイク程はグングン進みませんが、ある程度快適に進みますし、価格も抑え目なものが多いので、とりあえず乗ってみたい人にはピッタリです。 ③シクロクロス(グラベルバイク)とマウンテンバイク グラベルとは悪路という意味。川だって走れます。一応筆者です。 この辺りはかなり趣味的なジャンルとも言えます。街や舗装路ではなく、山を中心とした未舗装の道を走るのに適した設計でタイヤが格段に太く、林道や、川、泥、岩なんでも走り切れます。タイヤが太い分重くなるのでスピードは出しにくいですが、パンクの心配はかなり少ないです。 筆者がメインで乗るのもこのグラベルバイク。タイヤが太いので安定した走りかつゴツい見た目が男心をくすぐりますよ。 ④ピストバイク(シングルスピード) シンプルですっきり。きれいなフォルムに一目惚れ多数。 ピストバイクは少しやんちゃなイメージがあるかもしれませんが、元々は競輪競技からきています。なんといっても特徴的なのはギアがありません!それゆえ、削ぎ落とされたシンプルな見た目がなんとも言えない造形美です。また、ピストバイクは固定ギアといって後ろにペダルを踏むと、後ろに下がります。つまり回り続けるペダルを脚の力でコントロールしつつこぐことになるので、身体的なパワーを求められます。独特な乗り味は是非試してみて欲しいところです。 自転車の種類は「用途」が違うというのが何となく分かりましたでしょうか。好みに合わせて選べるのが魅力の一つでもあります。興味のある方向に振ってもいいですし、見た目で選んじゃうのも楽しかったりします。是非自分に刺さる自転車を選んでみて下さいね。 2、通勤以外の自転車楽しみ方 舗装路だけが道じゃない。進まないところは押していきます。 通勤での自転車に慣れてきて何か他のことしてみたい!これもよく聞きました。 実は色々なアクティビティがあるのですが今回はその中でも、今流行っているものやグループライドと呼ばれるグループで自転車に乗ることなどを紹介してきます。 ①最近ブームのバイクキャンプ 自転車に荷物を積んで走る。なんとも男心をくすぐります。 一つ目のおすすめはバイクキャンプです。自転車にテントや寝袋などを載せて、近場のキャンプ場まで自転車で移動そしてキャンプをするという楽しみ方です。必要最低限の荷物を考えたり、行くまでのルートの選定、着いたときの達成感など魅力は色々詰まっています。何よりも自然の中で飲むコーヒーは美味しい! いわゆる一人でのキャンプを楽しむソロキャンのひとつの方法としてもかなりブームがきてます。キャンプまではいかなくても焚き火台だけもって河原でコーヒーでも飲みながら友人と火を眺めるのも良いですね。 ②少し離れたコーヒーショップに行ってみる...
【2024年サービス終了いたしました】「CUPLES」リユースカップでテイクアウトの新しい習慣...
CUPLESはリユーザブル(=繰り返し使える)カップをシェアするサービスです。環境に配慮しつつ、気軽にテイクアウトでコーヒーを楽しんでもらうために誕生しました。オニバスコーヒー各店舗、アバウトライフ、その他ショップの垣根を超えてサービス開始現在は27店舗が加盟しています。ぜひご活用ください!
スペシャルティコーヒー豆の「量り売り」はじめました!〜必要な分だけ、お得なコーヒー豆の買い方〜
お気に入りのタンブラーを持ってコーヒーショップにコーヒーを買いに行く人が増えています。デザイン性と機能性に優れたタンブラーを利用することで、コーヒーライフが豊かになるだけでなく、使い捨て容器の削減につながったり、ドリンクがお得に買えたり。マイタンブラーによる様々なメリットはこちらの記事でもご紹介した通りです。 そして、みんなが嬉しいこのアイデアを豆を販売するときにも使いたいと考え、この度オニバスコーヒーの各店舗で、容器を持参のお客様にコーヒー豆(粉)の「量り売り」サービスを始めることにしました! 脱パッケージへ オニバスコーヒーでは、2020年から「サスティナビリティ担当」を設けています。活動の一環として環境負荷を削減するためにプラスチック製品をできるだけ使わない取り組みをすすめていて、2020年秋にコーヒー豆のパッケージの素材を *生分解性のものに切り替えました。結果として、それまでの石油由来プラスティック製のパッケージの使用はほぼゼロにすることができました。 *生分解性・・・土中などの微生物のはたらきによって無機物(水と二酸化炭素)に分解されること しかしながら、生分解性であってもパッケージは「使い切り」であることに変わりありません。環境省の調べでは、家庭から排出されるごみの半数以上が容器や包装だったという調査結果も出ています。その上、資材の輸送にかかるエネルギーも考えると、本質的な課題解決のためにはもう一歩踏み込んだ取り組みが必要だと思っていました。 私の所属する八雲店には、以前から空き容器や保存バッグを持参してコーヒー豆を買いに来てくれるお客様が複数いらっしゃいました。素晴らしい心がけとアイデアに感心しつつ、この素敵なアクションをもっとたくさんの人に知ってもらえば、「パッケージを必要としない豆の売り方ができるのでは?」という期待を感じました。 そして、私たちオニバスコーヒーでは、「お客さまに容器を持参してもらうことを推進するために何ができるか」を考え、「量り売り」のアイデアに至ったのです。 サスティナブル意識の高いサンフランシスコや、ヨーロッパにおけるパッケージフリー化を牽引するフランスでは「バルクショップ」と呼ばれる量り売りの店が日々の生活に浸透しているといいます。日本でもオーガニック食品や日用品などの量り売り専門店も増えているので、利用したこともある人もいるのではないでしょうか? サスティナブルでお得な量り売り 私たちがいくら「サスティナブル」な取り組みとして、「量り売り」を提案したところで、お客様に行動していただけなければ意味がありません。オニバスコーヒーでは街のコーヒーショップとして、社会・環境のために何ができるかを考え、できれば循環に繋がるような仕組みを作っていきたいと考えています。そこで、お客様が気軽に「量り売り」でコーヒー豆が購入でき、環境にも優しい提案を用意しました。 ・10g単位から買える パッケージングされたものは100g・200g・500g・1kgと内容量が決まっていますが、量り売りではコーヒー豆を10g単位で販売しています。 「200gじゃ少ないけど500gだとちょっと多い」 「いろんな種類のコーヒー豆を少しずつ試したい」 「キャニスターにぴったり収まる量だけ購入したい」 など、お客さまの本当に必要な量に合わせて購入できるので無駄がありません。「1杯だけ飲みたいから10gだけ」でももちろんOKです。「今回はこの種類とこの種類の豆を飲み比べてみよう。」なんてことも気軽に楽しめて、様々なコーヒーを楽しみたい方にもおススメの購入方法です。 ・通常価格よりお得に買える 今回の取り組みにあたりオニバスコーヒーでは、パッケージやラベル分のコストをコーヒー豆の価格に還元することにしました。豆の種類や購入量によりますが、パッケージングされたものより数十円ほどお得にお求めいただけます。 「容器を持ってくるのはちょっと面倒」「周りにやってる人がいないから...」その気持ちも理解しています。だからこそ、お客様のハードルをぐっと下げることができればと思っています。 量り売りでコーヒー豆を購入してみよう! ではお店でどのように購入するかご説明。利用方法はとっても簡単ですよ! ①家にある容器を持参する ↓↓↓ ②コーヒー豆(粉)の種類と量を決める ↓↓↓ ③お会計 たったこれだけ。...
コーヒーカスから作る培養土"COFFEE SOIL" ~廃棄物を「資源」に変えるオニバスの取り組み~
「年間2300万トン」 この数字はコーヒーの生産と消費によって発生する廃棄物の量。量もさることながら、抽出後のコーヒーカスからは、温室効果ガスの一種であるメタンガスを発生させることが知られており、環境問題にも発展しています。あまり知られていませんが、海外ではこの「コーヒー廃棄物」に関して先進的な取り組みが積極的に行われています。 フィンランドのスタートアップRENSはコーヒーカスから強度の高い糸を開発。 デンマークのKaffe Buenoは、グルテンフリーの小麦粉「Kafflour」を。 ベルリンのkaffeeformや、シドニーのHuskeeはコーヒーかすからコーヒーカップを。 ベトナムShoeX Coffeeは、コーヒーカスを使った素材で、靴やフェイスマスクを製作販売。 SDGsが叫ばれるいま、持続可能な社会を実現するために、コーヒー業界でも様々な取り組みが行われています。オニバスコーヒーでも、廃棄されるコーヒーカスを培養土にアップサイクルしたプロダクト「コーヒーソイル」を去年から製造・販売を行っています。「アップサイクル」とは、役目を全うした「本来ならば廃棄されるような物」を再利用し、価値の高いものに姿を変えること。 コーヒーカスを捨てずに循環させるこの試みは、昨年の第一弾リリース時に多くの反響をいただき完売しました。2年目となる今回も先日ついに完成!オニバスコーヒーの店頭やオンラインショップで販売再開しています。 今回はコーヒーカスから作る培養土"COFFEE SOIL"ができるまでのお話です。 オニバス”COFFEE SOIL"の始まり オニバスコーヒーではドリップコーヒーを1杯作るために13gのコーヒー豆を使用しています。仮に1日100杯ドリップコーヒーを淹れたとすると1日1.3kg、1ヶ月ではなんと約40kgのコーヒーカスが出る計算になります。このコーヒーカスはオニバスコーヒーから排出される廃棄物の多くを占め、事業廃棄物として処理することになります。 しかしコーヒーはもともとは農作物。コーヒーカスも植物性の有機物であり、微生物の力を借りて分解すれば自然に還るもの。水分を含んでずっしりと重たくなったコーヒーカス入りのごみ袋を毎日捨てながら、環境負荷の大きい焼却処理にするのではなく「有機資源」として有効活用させる手段はないかと模索していました。 そこで出会ったのが、原宿・渋谷・恵比寿などの都市での農業活動を通じてコミュニティを創っている非営利団体Urban Farmers Club代表の小倉さんです。そして小倉さんのご紹介で、東京都三鷹市で鴨志田農園を営む鴨志田さんにもご協力いただき去年からオニバスコーヒーから出るコーヒーカスを使った”COFFEE SOIL"作りが始まったのです。 オニバス”COFFEE SOIL"の作り方 COFFEE SOILといっても、コーヒーカスをそのまま撒くと、腐敗して異臭を発したり、土中のバランスを崩し植物の成長を阻害したりと逆効果になってしまいます。 そこで重要なのが「堆肥にすること(=コンポスト)」。堆肥化とは有機物を土中や空気中の微生物のはたらきで「完全に分解すること」です。完全に分解したものは安全に土に還り、さらには土中の環境を整えることができるのです。農作物の残渣を堆肥にして土に還す循環農法は昔から行われており、一部のコーヒー農家ではコーヒー豆を精製する際に排出されるコーヒーチェリーの果肉を堆肥化させて有機肥料として使っている例もあるんですよ。 では、実際の”COFFEE SOIL"作り方をご紹介します。 ・材料を集めて乾燥させる 昨年11月、まずは材料となるコーヒーカスを集めることからコーヒー堆肥づくりは始まりました。 今回仕込んだのは、奥沢・中目黒・八雲・渋谷・外苑前(今年3月閉店)の5店舗分のコーヒーカスと、焙煎時に排出されるコーヒーの薄皮です。コーヒーカスは、堆肥化しやすいように他のゴミと完全に分別してから、各店舗である程度乾燥させて収集。1週間で約280Lもの量になりました。...
バリスタが語る自転車通勤のススメ!〜6年間自転車通勤をして感じるメリットとは?〜
ONIBUSの記事なのに自転車? そう疑問に思った方も多いかもしれません。ちょっとコーヒーの話とは違いますが、気分転換に気楽に楽しんでもらえると嬉しいです。 新しいライフスタイルが徐々に浸透してきた昨今、たまに行く出社での電車通勤に疑問を感じている方も多いのではないでしょうか?在宅ワークも増え、ちょっとした運動がしたいという方にピッタリな移動手段、それが自転車です。 ONIBUSでは自転車通勤のスタッフがとても多く、月に一度の社員MTGでは自転車屋さん?と思うほどの台数になることもしばしば。何気なく自転車通勤を始めたONIBUSスタッフも実際に継続することで多くのメリットを感じているようです。 そんな中、通勤はもちろんのこと趣味として自転車を乗り倒している筆者は、ONIBUS入社以来、ほぼ毎日片道約10km、往復で約20kmの自転車通勤をしています。休みの日には山へ行き、未舗装の道なき道を60-100km以上走破。そんな筋金入りの自転車乗りである筆者が自転車通勤をオススメする理由や、メリットなどをご紹介します。 1、とにかく気持ちいい! Igor Lypnytskyi on Unsplash シンプルに自転車移動は「とにかく気持ちいい!」です。 日の光を浴びて、季節や街の移り変わりを肌で感じ、進んでいく感覚は何にも変えがたい気持ちよさです。冬の朝は冷え込んでいて多少ハードですが、春夏秋の朝は気温も丁度良く、清々しい感覚を味わえます。慣れてくれば冬の朝も楽しめるはずです! 仕事が終わってからの帰路では、固まった体をほぐしながら今日あったことを考えたり、ちょっと嫌なことがあっても体を動かすことでリフレッシュ。当たり前といえば当たり前ですが、自転車は孤独な乗り物なので、一人が好きな方にもとてもおすすめです。自分のペースで寄り道できるのも楽しみのひとつ。自分にとっては、仕事とプライベートの切り替えとして自転車に乗ることがスイッチになっている感覚もあります。 2、時間・場所の制限が変わる Lukas Blazek on Unsplash これが一番大きなメリットかもしれません。自転車通勤を行うことで、公共機関を待つという「時間のストレス」から開放されます。もちろん終電も関係なくなるので帰りたいときに帰れますし、人と接することがほとんどなく移動することが出来ます。 そして公共機関に依存しないことで、「場所」という制約も軽減されることになります。最初はどうしても公共機関での移動の方が到着が早いですが、道に慣れてくるこんな道があったんだ!やこの道とこの道は繋がっていたんだ!など新しい発見が嬉しかったり。 ぎゅうぎゅうな満員電車に乗って出勤するのと、季節を感じ、外の空気を吸いながら出勤するのとでは仕事の始まり方、気持ちも大きく違ってくるのではないでしょうか。 3、気になるお店・場所を見つける Rabie Madaci on Unsplash 個人的にとても大きなメリットのひとつが「気になるお店や、場所を見つけること」です。自分の好きなルートを選んで移動することで普段の通り道では見つからなかった駅から少し離れたお店や、気になる場所なども見つけることが出来ます。 「毎日朝からあのお店開いているな。ちょっと早く出て寄ってみようかな。」 「この道とあの道が繋がってたんだ!」...
”メリットしかない”マイタンブラー! 〜まだ持ってない人は必見〜
みなさんはタンブラーを持っていますか? 近頃、コーヒーショップや雑貨屋さんなどで、手軽に購入できるタンブラー。既に、毎日欠かさず持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。タンブラーとは英語で「tumbler」と表記し書かれ、”タンブラーグラス”というガラス製のコップのことを指すそうです。そんなタンブラー、最近のものは柄も形も様々で、豊富なデザイン性があり個性的であるだけでなく、実はとっても実用性の高いものなのです! 我々ONIBUS COFFEEのスタッフ内でも、気づけばマイタンブラーをもち、毎日当たり前のように使っています。 ではなぜ今、タンブラーを使う人が増えてきているのでしょうか?題名にも書かせて頂きました”メリットしかない”タンブラー。 今回は、みなさんがお気に入りのものと出会えるように、タンブラーの魅力をお伝えします! <マイタンブラーを使うメリット> 飲み物の温度変化を防ぐ これはタンブラー最大のメリットといっても過言ではないのでは?つまり、冷たい飲み物は冷たいまま、温かい飲み物は温かいまま常に最高の状態で飲み物を楽しむことができます。しかも、氷を入れていても結露することもありません。製品にもよりますが、器が二重構造になっているものや、素材の熱伝導性を活かした保温保冷機能のあるタンブラーも販売されています。飲み物を美味しい状態で味わえ、それが持続するのは最高ですね! 形や容量は様々。季節やシーンに合わせて使える サイズ感は幅広く、コップの形をしたものや取手つきのもの、蓋つきのもの、飲み口の形も様々です。また、温度変化を防ぐ点からして、様々なシーンで使うことができます。コンパクトなもの、携帯性にも優れていて普段の持ち運びにも重宝します。また、アウトドア用としても大活躍です。朝晩の冷え込むときは、飲み物やスープを温めてタンブラーに入れておけば温かい状態をキープすることができます。 どんな用途でも柔軟に対応してくれるのがこのタンブラーです。 落としてもある程度の強度がある もちろん素材にもよりますが、大抵のタンブラーは主にステンレス製です。割れることはもちろん無く、形が変形したり、蓋が閉まらなくなることもほとんどありません。傷はついてしまうかもしれませんが、、、それも味。愛着です。プラスチックや金属、割れてしまうガラスや陶器などの素材もあるので用途に合わせて選びましょう。 節約になる タンブラーを持ち運ぶならまず、家からお水やお茶を入れていくことをお勧めします。もちろん、行き先のコーヒーショップで淹れてもらうのを目的に空で持ち出すときでも、せめて飲水だけ淹れていけば、喉が乾いてしまってもわざわざ購入する必要もありません。そう、節約です。行く先々で簡単に洗えて、中身を入れ替えられるのでとても便利で節約になります。 ペットボトルや缶飲料は大体安くて100円前後でしょうか。1日1本買えばひと月3000円弱の出費に…。チリツモです。 ごみに困らない 行く先々でドリンクをリフィルすれば、コンビニでペットボトルや缶飲料を買う必要が無くなります。日本は特に道端にごみ箱が設置されていることが少ないので、飲み切ったけどごみをどこに捨てようか、と悩んだり探し回ったりしなくて済みます。 タンブラー割引適用がある(し、増えてきている) 美味しいコーヒーは毎日飲みたいけど、その一杯の金額ってそれこそチリツモで、結構な出費になってしまっている、、、じゃあコーヒーを飲むのを我慢しようか、、、なんて思わないでください!毎日飲むコーヒーだからこそ、少しでも節約できたら嬉しいですよね。 いまでは、マイタンブラーを持って行けばドリンク代から割引してくれるお店も多くあります。プラスチックをはじめごみの削減が叫ばれている昨今、そのような取り組みをしているお店も少しずつ増えてきています。 たとえまだ割引が適用してないお店でも、ご自身のタンブラーにドリンクを淹れることを嫌がるお店も無いと思いますし、何よりお気に入りのマイタンブラーに美味しいコーヒーが入っている幸せといったら〜。 好みのデザインのものはずっと使い続けられる 上記のメリットに加え、自分の好みのデザインや、機能性、ちょうど欲しかったサイズ感!みたいなのものが見つかると結構愛着が湧いてきます。タンブラーがお気に入りのデザインだったら、大切にずっと、使い続けたくなりますよね。大事に洗って、使い続けて、落としてちょこっと凹んでも大丈夫。要は愛着です。 <マイタンブラーのデメリット> とはいえ、メリットばかりなはずはありません。購入前にはもちろん知っておきたいですし、使い続けていると不便な点も出てくるかと思います。デメリットもしっかりご紹介します。 少し重い 種類にもよりますが、多くのタンブラーは通常のカップに比べると重さがあるため、持ち運びや飲み続けるのが少し億劫になってしまうかもしれません。...