- ONIBUSについて
今夏オープン!ONIBUS COFFEE那須店 〜都外初店舗の情報解禁&求人開始〜
こんにちは。
だんだんと陽が伸びて、春もすぐそこまで来ているようなこの頃。3月末には東京・自由が丘にカフェスタイルのONIBUS COFFEE4 号店、4月には渋谷にABOUT LIFE COFFEE BREWERSの国内2号店が朋友デンマーク発のクラフトビールショップ「ミッケラー」と共にオープンを控えています。そして!今夏、焙煎所を備えたONIBUS COFFEE 5号店を栃木県那須町にオープンすることが決定しました。東京都外ではなんと初の店舗となります。ONIBUS10周年イヤー、すごいことになってます。
那須”GOOD NEWS”プロジェクト始動
ONIBUS COFFEE那須店(仮)は、森の中に現在建設中の複合施設”GOOD NEWS"の内の一つとして動き始めました。
この施設は「誰もが森に親しみ、自然との関わりを考えるきっかけになる場所」を目指しています。一緒にGOOD NEWSにテナントとして入るのは、どこも素敵な哲学を持ったショップばかりです(あとで詳しくご紹介)。スペシャルティコーヒーと日々向き合いながら、自然や環境のことにも私たちなりに真剣に考え、取り組んできたONIBUS。那須のプロジェクトは新たなプレゼンテーションの舞台としてぴったりの場所になりそうです。
GOOD NEWS & ONIBUS
この挑戦を共にするGOOD NEWSは、"食"をテーマに、社会や地域の課題をデザインによって解決することを目的としたプロデュース会社の名前でもあります。
代表の宮本吾一さんは、それまでイベントで行っていた那須での朝市を、日々の営みの場にしようと、2014年に栃木県黒磯に「チャウス」をオープンしました。チャウスはマルシェ・食卓・宿を包括する小さな町のような場所。近隣地域の生産者の真摯なものづくりを、地域だけにとどまらず、観光に訪れる人々に、食や宿泊体験を通じて魅力的に伝えています。
さらには、「バターのいとこ」というお菓子を発案。これ、ただ美味しいだけのお菓子じゃないんです。
那須には愛情込めておいしい牛乳を作り出している酪農家さんたちがいます。 その地元で採れたおいしい牛乳から作った良質なバターで、世の食卓をより豊かなものにしたい、ある日そんな想いが生まれました。
しかし、バターは牛乳から4%しか採れない貴重なもの。その残りのほとんど(90%)が無脂肪乳となり、脱脂粉乳として安価に販売されています。
その無脂肪乳も愛情込められて作られた牛乳の一部。もっとその価値を高められたらと考え、生まれたのが「バターのいとこ」です。
無脂肪乳を主原料にした、おいしい新・那須銘菓。それは生産者さんも、観光客の方も、地元の方も笑顔にする“三方よし”な逸品。おいしいバターを作り出すことにもつながり、世の食卓をより豊かにしていく。おいしいだけでは終わらない、可能性に満ちているお菓子です。
(バターのいとこウェブサイトより)
バターのいとこは那須を代表する新たなブランドとなり、バターのいとこカフェには連日多くのお客様が訪れています。また羽田空港や全国の百貨店の催事などでも販売の場を広げ、そのソーシャルグッドな取り組みを広く伝えています。
そしてチャウスやバターのいとこで培ったノウハウを、持続可能なまちづくりに活かすために立ち上がったのがGOOD NEWSです。
もともとチャウス・バターのいとこチームはONIBUSチームと関係が深く、ONIBUSのコーヒーをずっと使ってくれたり、お互いのお店でイベントを一緒にやったりしてきました。施設の現場となる森では、大雨の中、愉快でハチャメチャ過酷なキャンプを共にしたこともいい思い出です。この大きな挑戦もごく自然な流れで決まっていったのは今まで培ってきた関係性の賜物だと感じています。
那須の”森の”大きな食卓
さて、ただいま建設中の施設”GOOD NEWS”。全貌はこれからのお楽しみですが、取り組み内容を少しだけご紹介します。
ここには、食品製造工場の「GOOD NEWS FACTORY」と、ショップが並ぶ「GOODNEWS NEIGHBORS」の2つの機能が備わっています。「FACTORY」では地域や障害者雇用を積極的に行い、観光×福祉×農業の力を最大化していきます。「GOODNEWS NEIGHBORS」はONIBUSの他にも、地元からは、地元の食材や食品製造工程の副産物を利用した食べ物のお店、クラフトチョコレートのUSHIO CHOCOLATL (広島・尾道)、地元のお花屋さんDear, Falks and Flowers や床屋さん バーバーヒラヤマ、アウトドアショップのPurveyors (群馬・桐生)、そして木工工房が入ります。
客席を構えるお店もありますが、特徴的なのが、森を共有の広場として自由に使えること。チャウスの原点である「那須の大きな食卓」は、森を舞台に実現します。
ONIBUS COFFEE 那須店 スタッフ募集開始しました!
どんなに素晴らしい志を持った施設でも、それを表現できる場所にするには、スタッフが肝心。というわけで、まずは、那須の新店舗の運営の柱となるマネージャー候補と焙煎士の求人活動を開始しています。
応募条件は、
・スペシャルティコーヒーが好きなこと
・チームワークを発揮して働けること
・オープンのタイミングで那須周辺地域に在住または移住できること
です!
オープン前には東京の既存店舗で研修を受けてもらいます。数ヶ月間かけてONIBUSのカルチャーや、コーヒー知識抽出技術をみっちり吸収して、那須店で発揮してください!ビビビ案件です。思い立ったらぜひアクションを!
ONIBUSの味や理念に共感できる方、今までの経験をONIBUSで活かせる方のご応募をお待ちしております。
【採用までの流れ】
これからもお楽しみに!
都内で店舗を増やしてきたONIBUS COFFEEが、都外にオープンするのは今回が初めてとなります。ONIBUSらしさを体現しつつも、森の中の施設だからできること、GOOD NEWSだからできることを模索していきたいと思っています。1月に予定地を訪ねたときには、まだ写真のような状態で、想像を膨らませるばかり。これからどうなっていくのか楽しみです!
まずは仲間を集めるところから、ONIBUS COFFEEの新たな挑戦をよろしくお願いします!
GOOD NEWSプロジェクト
▶︎ティザーサイトはこちら
▶︎noteはこちら