ご注文3,500円以上で、国内送料無料!

ONIBUSイベントレポート〜Good Coffee Fest @HANSHIN 2021〜

ONIBUSイベントレポート〜Good Coffee Fest @HANSHIN 2021〜

過ぎ去る12月1日(水)〜12月6日(月)までの6日間、大阪・阪神百貨店梅田本店にて開催された「 Good Coffee Fest @HANSHIN 2021」。

日本各地から選び抜かれたロースターやコーヒーショップが大阪へ一同に集まったこのイベントに、私たちオニバスコーヒーも参加して参りました!

今回の記事は、そんなイベントについてのレポートです。


Good Coffee Fest とは

Good Coffee Festとは

大阪・阪神百貨店では過去2回開催されたことのあるこちらのイベント。主催者はGood Coffee。過去に東京でも開催されていた「Tokyo Coffee Festival」などの主催も行なっていたメディアチームです。コーヒー好きの方なら、一度は聞いたり見たりしたことがあるのではないでしょうか。

コロナ禍に入る前までは、東京・大阪に限らず日本各地でも様々な”コーヒーフェスティバル”が開催されていました。日本各地・もしくは海外のロースターやコーヒーショップが一箇所に集結し、コーヒーを提供し、分け隔てなくお話をする。コーヒー好きによるコーヒー好きのための最大のイベント、と言っても過言ではないでしょう。

そんな魅力的な催しは、様々なイベントの中止をせざるを得なかったコロナの影響を受け、ここ数年は開催されることも無くなってしまっていました。今回大阪での開催はなんと、2年ぶりとのこと。場所は、阪神梅田本店1階に誕生した、食の新感覚イベントスペース「食祭テラス」。大阪梅田では注目を浴びる場所での開催となり、実は大阪のコーヒーフェスの参加が今回初となる私たちオニバスコーヒーも、期待に胸を膨らませていました。

参加ロースター・コーヒーショップ

今回のイベントは、「生産地との関わりを持ち、コーヒー豆の品質に特化したコーヒーロースター」というテーマを基に、11社が集まりました。

参加ロースター・コーヒーショップ

こちらが、今回の出店者。
東京からは3社。その他大阪以外の関西地区・中部地区のお店を中心に、南は福岡や長崎などの遠方から大阪に集結しました。

 

ロースターの代表と紹介文
各店のブースの上にはこのようにロースターの代表と紹介文が掲げられていました。

コーヒーフェスの魅力と言えば、普段簡単には行くこと・会うことのできない多くのロースターやコーヒーショップの人と出会い、同じ時間を共有することができること。このような機会は私たち出店者側にとっても、とても貴重で刺激的な時間となりました。なんといっても、久しぶりに顔を合わせることのできたメンバーもたくさんおり、純粋に嬉しい気持ちでいっぱいでした。

どのようなイベントか

今回のイベントのメインアクションは「飲み比べ」。

イベントのメインアクション「飲み比べ」

来場者は、会場で販売されている4枚つづりのコーヒーチケットを購入し、参加しているコーヒーショップの中から好きなところのコーヒーを4杯分、試飲できるというもの。

飲み比べ専用カップ

6日間という限られた期間の中ではありますが、11社の中からランダムに4杯のコーヒーを選び飲めるというのはとてもワクワクします。出店者側も、日々異なる種類のコーヒーを飲み比べ用として提供していました。

そうとなっては4杯では足りない!と思われる方用に、2枚の追加チケットの販売もありました。なんなら8枚分持っている方や数日に分けて来場される方も多く見受けられ、来場者のコーヒーへの愛や、今回のイベント開催をかなり待ち望んでいた様子が伺えました。

もちろん、コーヒー豆やドリップバッグ・各種グッズなど販売物も店舗それぞれ。毎日来ても飽きることのないボリューム感です。来てくれた方々がここぞとばかりに、かつとても幸せそうに、様々なロースターのコーヒー豆を買い集めている光景を毎日見ていると、私たちも幸せな気分になりました。

会場内の様子
会場内の様子

週末には大阪のロースターによるワークショップ開催も

6日間の催事期間中、3日(金)〜5日(日)の3日間にはコーヒーの淹れ方や器具の使い方に関するワークショップも開催されていました。どの回も魅力的な内容で定員は満席。

日本各地のコーヒーの飲み比べができたり、出店者やお客さまと会えることだけでも十分楽しめるイベントが、さらに盛り上がりを見せた3日間でもありました。

イベントを通して実感する、人と人を繋ぐコーヒー

イベントを通して実感する、人と人を繋ぐコーヒー

オニバスコーヒーは2021年12月現在、都内に4店舗あります。私たちは普段、店頭でコーヒーを淹れながら、日常的にお店に足を運んでくれる常連さんや、目掛けて来てくれるお客様を迎え入れています。そんな日々はとても有意義で、私たちのコーヒーショップがその地に根付き始めていることを実感しています。

そんな中、このようなコーヒーに特化したイベントに出店をしたことで、私たちの認知度においては正直まだまだ力不足であることを、改めて実感するきっかけでもありました。

店舗から離れ普段東京には来られないお客様と出会い、美味しいコーヒーを提供しその人を幸せにすることはもちろんですが、”コーヒーで人と人を繋ぐ”というコンセプトを掲げているオニバスコーヒーをまだ知らない皆様へ、私たちの想いや取り組みを東京にいるメンバーを代表して伝えることが、ここにいる使命であると思わせてくれた機会でもありました。

さいごに

冒頭では大阪このコーヒーフェスへの出店は今回が初めてとお伝えしましたが、過去には、阪急百貨店で開催されていたバレンタインの催事に、出展をしていた経験もあります。(2019年・2020年の2年間)あれから2年の年月を経ての大阪出展。私たちが会いたかった人もたくさんいますし、オニバスを待ち侘びてくれたいた2年ぶりのお客様にもたくさんお会いすることができました。

遠く離れていても覚えてくれていたり、わざわざ顔を見に来てくれる方々、変わらない姿を見せてくれるような関係性やこの機会に、改めて喜びと感謝がありました。

これからも、オニバスコーヒーを通して一人でも多くの人と繋がっていけるよう成長していきたいな、と感じた6日間。

今回足を運んでくれた皆さま、本当にありがとうございました!

またどこかでお会いしましょう!


執筆者:小倉未紀