2022.11.10
  • レポート

ONIBUSイベントレポート〜盛りだくさんの10月イベント@福岡、@墨田公園〜

ONIBUSイベントレポート〜盛りだくさんの10月イベント@福岡、@墨田公園〜
ONIBUSイベントレポート〜盛りだくさんの10月イベント@福岡、@墨田公園〜

10月、私たちONIBUS COFFEEは2つのイベントへ出店してきました。一つは福岡県にて行われたコーヒーフェス『PARK×COFFEE』、そしてもう一つは東京、墨田公園で行われたイトーキョーバイク20周年を記念した『TOKYOBIKE FES』。

今回の記事は、それらのイベントレポート記事です!

10月1・2日 『PARK×COFFEE』@福岡10月1・2日 『PARK×COFFEE』@福岡

10月頭、福岡県でのコーヒーフェスへ出店してまいりました!私自身、福岡という地へ行くのが初めてだったので、とても楽しみにしていたイベントのひとつでもありました。美味しいものがたくさんあるとも聞いていたので、、、(食べることが大好きな筆者です)

そんな福岡の食とコーヒーのカルチャーに触れるべく、満を持して久しぶりのコーヒーフェスへ。

イベントが行われたのは、博多駅筑紫口から徒歩約5分にある「博多イーストテラス」という場所。その1階に事務所を構える「Mol.t」という会社が主催運営していました。そしてこの場所にはご存知、Fuglen Fukuokaが併設しています。とても親交のあるフグレンの福岡メンバーと会えることもとっても楽しみで嬉しいことでした。

日本各地からコーヒーロースターが集結

日本各地からコーヒーロースターが集結

今回のコーヒーイベントは2日間の開催で、九州を中心とした日本各地のコーヒーロースターが大集結!

東京・・・ONIBUS COFFEE/SingleO
大阪・・・aoma coffee
京都・・・COYOTE
奈良・・・ANY B&B+COFFEE
広島・・・Overwiew Coffee
山口・・・Sai Coffee Roastery
熊本・・・Gluck Coffee Spot
大分・・・3 CEDARS COFFEE
長崎・・・KARIOMONS COFFEE ROASTERY
宮崎・・・恋史郎コーヒー
鹿児島・・・BLUE BEANS ROASTERY
福岡・・・LULU COFFEE & CAKE STAND/花待ち雨珈琲/COFFEE UNIDOS/ANTHEM ROASTERY/COFFEE COUNTY/COFFEEMAN/Connec+Coffee/Apartment coffee door/ハニー珈琲/FAKE IT COFFEE/BASKING COFFEEE/ROUND COUNTER
(出店ロースター・順不同)     

東京に所在する私たちにとって関東近郊のコーヒーロースターとは接点がありますが、今回のように関西から中国四国地方、九州地方のロースターと交流ができる機会はとっても貴重でした。

その他、焼き菓子屋さんやパン屋・バーガー屋・ピザ屋・フードトラックなども出店しており、会場はコーヒーはもちろん、美味しいものに溢れていました。出店者の中には、ONIBUS COFFEE自由が丘店で取り扱っているサワードウブレッドをお願いしている糸島のベーカリー「OKUZOE SEIPAN(奥添製パン)」さんも、初日のみでしたが出店しており、顔を合わせご挨拶ができたことが何より嬉しかったです。

コーヒーチケットでの飲み比べ

コーヒーチケットでの飲み比べ

このイベントに来た来場者は、1000円で3枚分のコーヒーチケットを購入します。(チケットを使用せず1杯から飲むことも可能です)その3枚を使って、好きなロースターのコーヒーが飲み比べができる、というのがこのイベントの醍醐味かつ魅力的な仕組み。1杯分が90cc程度と少量にはなりますが、様々なロースターがいる中から自由に選べるのはとても画期的な楽しみ方ができていいですよね。少量だからといってあれこれ飲んでいたら、気づいたらカフェインを取りすぎていた、、、なんてこともあるある。

今回、私たちはグアテマラ・エチオピア・ブラジルの3種類を選んでいただけるようにしました。一人一人の方とゆっくりお話しながらコーヒーの好みを聞いたり、世間話をしたり。いつもと異なる場所ということもあり東京の店舗ではなかなかお会いすることのできない皆様と、いつもと変わらないコーヒーの話ができることがとても嬉しくどこか新鮮さすら感じました。

ありがたいことに、気づけばONIBUS COFFEEを求めて長蛇の列ができているほど。数あるロースターの中からオニバスを選び、楽しみにして待ってくれていたことがとても嬉しく、また福岡のコーヒーカルチャーとその熱を大いに感じることもできました。

10月10日 『TOKYOBIKE FES- time to me to cheers!-』@墨田公園

10月10日 『TOKYOBIKE FES- time to me to cheers!-』@墨田公園

福岡のイベントから帰ってきて約1週間後の10月10日。この日は、東京都墨田区、墨田公園そよ風広場で開催された野外イベントに出店して参りました。このイベントはなんと言っても『tokyobike』の生誕20周年を記念した、彼ら主催のイベント。そこへONIBUS COFFEEへ出店の依頼が舞い込んできたのです。大好きな人たちの誕生を祝う、そんな大切なイベントへ出店できるのはとっても光栄なことでした。

tokyobike

tokyobike

tokyobikeは2002年の創業当初から、まさに”トーキョーを走るためのバイク”として様々なモデルの自転車を作り続け、サイクルライフを提案し続けてきました。2009年には東京・谷中にトーキョーバイクの全ての自転車を見れる1号店である「tokyobike Gallery」をオープン。その後、シドニー・ベルリン・シンガポール・メルボルン・ロンドンなど海外店舗を多数展開。(2011年の6月・7月・9月に海外3店舗オープンしていました。恐るべし)

2013年には東京・高円寺に、2014年には中目黒に店舗がオープンしました。その後もまだまだ国内外でのブランド展開は続くのですが、私たちは都内のtokyobike各店舗でコーヒー豆を扱ってもらったり、自転車だけではなくコーヒーへも熱心なメンバーの皆とトレーニングを実施したりして関係性を築いてきました。

トーキョーバイク初の野外フェス!

トーキョーバイク初の野外フェス!

前述の通り2022年で生誕20年を迎えたトーキョーバイクは、今まで関わってきた全ての人たちへ感謝を伝えるためにと、盛大なお祭りを企画したのです。

雨予報だったにも関わらず、天候にも恵まれたこの日の墨田公園そよ風広場には、カレーやハンバーガー・ビールやコーヒーなどの飲食店・生花やアパレルなどの日用品のお店など総勢18店舗が集結。さらには特設のステージが設置され、そこではライブ演奏やトークショーなどが目白押しでした。もちろんトーキョーバイクならでは、自身の自転車を簡易メンテナンスしてくれるクリニックブースや、キッズバイクの試乗会、持ち込みのTシャツやバッグにTOKYOBIKE FESロゴをプリントできてしまうブースなど、様々。出店者の中には私たちONIBUS COFFEEと親交のあるメンバーも多数おり、皆トーキョーバイクの祝福の為なら!と意気込んで参加している様子が伺えました。

準備にどれほどの時間や労力を裂いてきたのかは計り知れませんが、こんなにも盛大で、素敵で愛されるイベントを主催・運営できるトーキョーバイクのチーム力を再確認し、老若男女問わず多くの人に愛されているんだな、と肌で感じました。

このイベントに来る方々はもちろんトーキョーバイクの大ファンであり、20周年を祝福することが何よりもの目的。とっても満喫している様子が伺えました。公園の前には芝生の広場もあるので、レジャーシートやテントを用意してのびのびと楽しんでいるファミリーも大勢。

そんな中でコーヒーを淹れ、皆さんに飲んでもらえたことはとっても貴重な機会ですし、トーキョーバイクとの繋がりがあったからこそこの時があり、こうやって多くの人たちと繋がれる空間がある。やっぱイベントってこうでなくちゃね。人と繋ぎ、繋げることができるコーヒーって最高だなあ。なんてことを感じていました。

さいごに

さいごに

10月は、ONIBUS COFFEEとして2つのイベントに参加させてもらうことができ、とっても忙しくも充実した日々を過ごせました。コロナ前まではコンスタントなイベント出店などがあったのですが、気づけばここ1、2年めっきり無くなってしまっていました。そしてまた少しづつ、イベントなどが実施できるようになってきていることが嬉しいです。

日々の店舗から離れた違う場所で、いつもと同じようにコーヒーを淹れること。そこに対する慣れなさや難しさ、不自由さなどは正直毎回あります。それでも、そんなことは気にならないほどの魅力があるのです。現場ならではの雰囲気を味わえること、現場でのスタッフ間の有意義なコミュニケーション、そこでしかできない体験や素敵な出会い、身体はかなり疲れているのに心はとっても満たされている感覚。そんな体験を重ねられることへ、大いに感謝します。

そして実は、11月も何件かイベント出店を控えています、、!各所に向けて皆絶賛準備中!またブログやSNSでどんどん情報を発信していきますので、是非とも追ってみてくださいね。

 

執筆者:小倉未紀

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