2022.10. 6
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店舗紹介リレー!各店舗の魅力をお伝えします〜奥沢店・中目黒編〜

店舗紹介リレー!各店舗の魅力をお伝えします〜奥沢店・中目黒編〜
店舗紹介リレー!各店舗の魅力をお伝えします〜奥沢店・中目黒編〜

10月は過ごしやすい季節でもあり、外へ出歩く機会も増えることだと思います。

今回の執筆記事は、各店舗マネージャーによる店舗紹介リレー!4週に渡り、それぞれの店舗紹介をしてこうと思います。日々店舗で働いているからこそ伝えられる魅力や、読者の皆さんがまだ知らなかったことなど、たくさんお伝えしていきます!

①ONIBUS COFFEE奥沢店

ONIBUS COFFEE奥沢店

こんにちは!ONIBUS COFFEE奥沢店マネージャーの宮地です。今回は店舗紹介リレーということで、まずは奥沢店から紹介します。

奥沢店は、2012年1月27日に代表の坂尾篤史が自家焙煎のコーヒーショップとしてスタートし、今年で10年目を迎えるONIBUS COFFEEの1号店です。10年間で店舗が7店舗に増えていく中、奥沢店では店舗を改装して焼菓子を販売・卸を開始したり、コロナ渦で持ち帰りメインの業態に変わったり様々な変遷がありました。

記憶も近い2022年4月、奥沢店から徒歩15分ほどの場所にONIBUS COFFEE自由が丘店がオープンし、焼菓子のメイン工房を自由が丘店に移したことにより、奥沢店は現在、金曜・土曜・日曜の3日間が営業日となりました。この時、奥沢店閉店の選択肢もありましたが、営業日の縮小にとどまることができたのは、奥沢店に通ってくださる常連の皆様のおかげだと感じています。その中には、ONIBUS COFFEE奥沢店のオープン当初から通ってくれている常連さんもいらっしゃり、私はそのような常連さんの生活の一部に溶け込んだ地域密着のコーヒーショップとして奥沢店が育まれてきたことを日々嬉しく感じながらコーヒーを作っています。

奥沢店は基本持ち帰りメインで店内席はありませんが、店舗の前の線路沿いに大きなベンチがあります。天気のいい日にはこの場所で皆さんにゆっくりと過ごしながらコーヒーや焼菓子を楽しんで頂けています。奥沢店には、このベンチでコーヒーを飲みながら会話を交わせば初対面同士でも仲良くなれそうな和やかな雰囲気があり、お客様同士で会話がはずみ楽しく過ごしていらっしゃる様子もたまに見受けられます。そんな様子をみていると、奥沢店を続けてよかったな、といつも思えるのです。

奥沢店限定!ここでしか食べられないお菓子

奥沢店限定!ここでしか食べられないお菓子

こんな奥沢店ですが、コーヒー以外に特徴的な奥沢限定商品がいくつかあります。まずは、何といっても「コーヒーソフトクリーム」です。こちらは、那須の森林ノ牧場の健やかなジャージー牛のソフトミルク液に、ONIBUS COFFEEのエスプレッソをたっぷりと混ぜ込んだオリジナルソフトクリームです。ソフトクリームの横に添えたサクサクのバナナブレッドラスクも密かな人気商品ですよ。(ラスクだけの大袋入りも販売していますよ!)混ぜ込むエスプレッソを毎週変えていて、インスタグラム等のSNSでその週のソフトクリームはどのエスプレッソが入っているのか随時お知らせしています。基本はさっぱりとしたコーヒーソフトの味わいですが、入っているエスプレッソによってほんのりと味わいに変化があります。例えば、エチオピアソフトクリームはミルクティーのような味わい、ケニアソフトクリームはキャラメルのような味わいなどなど。ぜひ、お気に入りの味わいを見つけてみてください。

コーヒーソフトクリームは、金曜日が仕込み日なので土曜・日曜に食べられます。

奥沢店限定スコーン 

もう一つの奥沢店限定商品は、朝焼きたてのスコーンです。営業日に毎朝、お店のオーブンで焼いた出来立てほやほやのスコーンをご用意しています。国産在来種の有機小麦をベースに使った小麦とバターの風味豊かなプレーンバタースコーンや、日替わりまたは週替わりのトゥデイズスコーンなど複数種類があり、根強いファンが多い商品です。シンプルな素材で作っていて浅煎りのコーヒーにもよく合います。天気のいい週末には、外のベンチで朝食にコーヒーと焼きたてのスコーンを召し上がるお客様もいらっしゃいます。そんな朝のひとときは格別な休日のスタートになること間違いなし。

また、スコーンは奥沢店のUber eatsでもオーダー可能です!家でゆっくり過ごすのが好きな方はこちらもぜひご活用下さい。

ひとこと

さいごに

ヴィーガンカヌレ

小さな焼菓子工房が併設された奥沢店で、スコーンのほかにも他店では食べられない限定の気まぐれマフィンや、ヴィーガン&グルテンフリーカヌレ、塩キャラメルのグルテンフリーケーキなどを作っています。どれも少量生産で数に限りがありますが種類は豊富にご用意があるので、コーヒーと一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです。

奥沢店から中目黒店へ

ここまでお菓子の紹介ばかりしてしまいましたが、冒頭でお話した通り奥沢店は創業当初はコーヒーの焙煎所としての機能がありました。そしてこの焙煎機能は、2016年に奥沢店から別の店舗へ移転となります。そう、それが次にご紹介したい古民家改装コーヒーショップ、ONIBUS COFFEE中目黒店です。奥沢店の次は、その中目黒店マネージャーの宮原さんに店舗紹介のバトンを渡したいと思います!

ext By Yuki Miyachi

=SHOP DATA=
ONIBUS COFFEE 奥沢店
住所:東京都世田谷区奥沢5-1-4
電話番号:03-6321-3283
営業日:毎月金・土・日・祝日
営業時間:9:00〜18:00

 

②ONIBUS COFFEE中目黒店

ONIBUS COFFE中目黒店 

奥沢店よりバトンを受け取りまして、今回は中目黒店の魅力について中目黒店マネージャー宮原がご紹介します!

魅力あふれる造りの中目黒店

中目黒店は2016年1月21日に焙煎所を構えてスタートし、ONIBUS COFFEEとしては4店舗目(ABOUT LIFE COFFEE BREWERS道玄坂、RATIO&Cを含む)となります。その後2019年にロースターが八雲店へ移動したことをきっかけに再び内装リニューアルを行い、現在に至ります。

駅から徒歩2分の中目黒店。小道に入るとふと現れる古民家のコーヒーショップです。

店舗は、ABOUT LIFE COFFEE BREWERS 道玄坂店も手掛けて下さったオーナーの友人である鈴木一史さんにより、元々長屋であった古民家をデザインし直しリノベーションされました。当時の古民家の良さを残しつつ、新しいながらもどこか懐かしく落ち着く空間である中目黒店は、当時から形を変えて今もなお皆様に親しまれています。

外観には栃木県宇都宮市で採掘される凝灰岩の大谷石を壁に使用し、内装には常滑焼のタイルが使用されており、建築・設計の職に携わる方も足を止めるほど。

店内の壁や窓に施された温かみのある絵と字体。ご利用いただいたことのある方は一度は目に触れるのではないでしょうか。こちらも、オーナーの友人であるCHALKBOYさんの手描きのもの。CHALKBOYさんは、ONIBUS COFFEEグッズのデザインの絵も担当して下さっています。一つ一つ見てみるとそれぞれにコーヒーに関する絵と説明があって、ゆっくり席から眺めてみても楽しめます。

ちなみに余談なんですが、ONIBUS COFFEEの豆袋のパッケージは中目黒店2階の角格子がデザインの元となっているんです。2階をご利用の際は是非見てみてくださいね。

中目黒という地での存在

中目黒

(引用:東京、ベストストリート7選

お店の造り以外にももちろん中目黒店の魅力はたくさんあります。

美味しいコーヒーを楽しんでいただけるのはもちろん、なんと言っても都会とは思えないゆったりした時間をここ中目黒で過ごせます。天気の良い日はコーヒーをお持ち帰りにして散歩のお供に。少し歩けば桜で有名な目黒川や目黒銀座商店街もあり、中目黒には昔ながらの風情を味わえる楽しいお散歩コースがたくさんありますよ。

また店内利用の場合、美味しいコーヒーを飲みながら緑に囲まれた1階テラス席や季節によって魅力が変化する、2階席の窓からの眺めや木造の店内の雰囲気を楽しんでいただけます。春には桜を見ながら、6月には雨の音を聴きながら、夏には植物たちが生い茂って、秋には気持ちの良い風が吹き、冬には少し寒いところでホットラテやホットコーヒーを飲みながらまったり時間を過ごす、、。どの季節に訪れても楽しめる場所、それが中目黒店の良さなのではないでしょうか。私自身も毎日働きながらいつも、素敵な建物だな〜と思っています。笑

また、お店の横には目黒銀座児童遊園(通称ブタ公園)があり、公園に遊びに来た子供連れのお母様方がいたり、オフィス勤務や在宅勤務の休憩中に立ち寄られる方、ワンちゃんのお散歩途中に寄る方など、近隣の方にもたくさん利用して頂けており、老若男女問わずどなたでも使っていただけていることを日々感じています。2階から見える電車はお子様にも人気で、意外にも電車通の方が来られることも。

おすすめの楽しみ方

おすすめの楽しみ方

ハンドドリップコーヒーは、オーダーをいただいてから店内中央のカウンターでスタッフがドリップするため、間近でコーヒーを淹れる様子を見ていただけます。最近ハンドドリップをご自宅で淹れ始めた方や、オニバスやONIBUSCOFFEEではどんな淹れ方をしているのか気になる方は、ぜひお気軽にスタッフに聞いてみてください!そんな些細な時間もコーヒーがを更に面白く好きになるきっかけになると嬉しいです。

今の季節、私がおすすめする店内の使い方は、午前中の朝のテラス席です!自由が丘店で製造している焼き菓子をコーヒーのお供にすれば、さらに至福の朝になること間違いなし。バナナブレッドは店内でリベイクすることもでき、これもおすすめの食べ方。お持ち帰りでもの方にもリベイク可能なので、ぜひお声がけくださいね。季節によって変わるお菓子もあるので、王道のバナナブレッドでも季節のお菓子でも、お好きなものをお楽しみください!

ひとこと

ひとこと

週末には特に、近隣・遠方問わず多くの方に来店いただき、時間帯によってはご注文まで並んでいただくこともあります。日本人のお客さんに限らず、海外から目掛けてくれる方もありがたいことに日々いらっしゃいます。

オニバスコーヒー中目黒店へご来店いただいた皆さんには、来てよかった、美味しかった、楽しく素敵な時間を過ごせた、と思ってもらえるようなお店であり続けたい。日々の生活の中で来店いただく方や遠方から足を運んでくれる皆様に、いつ来てもおいしいコーヒーや雰囲気を楽しんでもらい、少しでも皆さんの憩いの場や集いの場になればという思いを込めて、、ぜひ一度、中目黒店に足を運んでみてください!

中目黒店から八雲店へ

次、ご紹介するのは八雲店。中目黒店とはまた異なる雰囲気で、住宅街ならではのゆったりとした日中の時間を楽しめます。ロースターが併設しているからこその魅力もたっぷり!常連さんには可愛いワンちゃんたちもたくさんですよ〜

さて次週は、八雲店マネージャーの真栄城くんからの店舗紹介です!

Text By Moeko Miyahara

=SHOP DATA=
ONIBUS COFFEE 中目黒店
住所:東京都目黒区上目黒2-14-1
電話番号:03-6412-8683
定休日:不定休
営業時間:9:00〜18:00

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