ブログ:スペシャルティコーヒー
MOVIE × COFFEE〜コーヒーの映画を観ながら生産国へ想いを馳せて〜
12月も後半に差し掛かり、そろそろ年越し支度を始めなきゃ、、、というところですね。私たちONIBUS COFFEEの年内営業は29日(木)まで(奥沢店は25日(日)まで)、2022年の営業も気づけば残すところあと1週間となって参りました。 今回の記事では、年末年始の時間にぜひ観ていただきたい”コーヒーにまつわる映画”についてです!

那須店に焙煎機が設置されました!〜郊外ロースター稼働への第一歩〜
去る10月、ついに那須店に焙煎機が設置されましたー!今回は設置当日の様子と、焙煎機についてお知らせします。

フィンランドのロースターFRUKTがALCB道玄坂で飲める!〜GUEST BEANS POP ...
気候がすっかり秋らしくなり、コーヒーはホットもアイスもどちらも楽しめますね。筆者は涼しくなり始めたころに飲むホットラテがとても好きです。コーヒーがぴったりの季節に合わせて少し珍しいロースターのコーヒーイベントが9/28(水より開催しています。ABOUT LIFE COFFEE BREWERS道玄坂(以下ALCB道玄坂)では通常のラインナップでもONIBUS以外に山梨AKITO COFFEEや、京都のSTYLE COFFEEを扱っていますが、定期的にゲストビーンズとして国内外の繋がりのあるコーヒーロースターを店頭で提供しています。今回は現在販売中のフィンランドのコーヒーロースター「FRUKT」をご紹介します。 ゲストビーンズの背景には 2016年ゲストバリスタとしてオーストラリアシドニーのMECCAオーナーポールゲショスさんとARTIFICER COFFEEオーナー佐々昌二さん 懐かしいALCB道玄坂では2014年のオープン以来、数々の世界的ロースターとコラボレーションをしてきました。ゲストバリスタとして店頭に立ちコーヒーを提供してもらったり、台湾やシアトルなどで私たちがコーヒーをサーブするなど海外でのイベント実施なども。これらの背景には世界のスペシャルティコーヒーのカルチャーを皆さんに伝えたいという想いがあります。今回実施するゲストビーンズもその流れを汲み、実施に至っています。少し緩和がされてきたとはいえ、海外へ行くにもまだまだ行きにくい雰囲気はありますので、少しでも気分を味わってもらえたら嬉しい限りです。今回は北欧の中でも少しニッチなフィンランドのコーヒーロースターをご紹介します。 世界トップクラスのコーヒー消費量を誇る北欧諸国 北欧のコーヒーカルチャーって聞いたことがありますか。デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドなどの北ヨーロッパ諸国は世界のコーヒー消費量のトップ7に常に入るほどコーヒー好きな国民性があります。コーヒーを飲むことが日常の中で習慣化され、スウェーデンではコーヒーを友人や家族と過ごすことをフィーカと呼んでいたり、今回ご紹介するフィンランドでは労働の合間にコーヒー休憩を入れることが法律で定められています。とても面白いですよね。味わいはノルディックローストと呼ばれる浅煎りの人気が高く、一日に何杯も飲むため浅煎りの方がするすると飲みやすいからとも言われています。 FRUKTとは 「FRUKT」はフィンランドの首都ヘルシンキから列車で2時間程の距離にあるトゥルクを拠点にするコーヒーロースター。トゥルクはフィンランドでも最も古い教会とされるトゥルク大聖堂で有名な古都。スウェーデン統治下の拠点にもなっていたため、スウェーデンのデザインが各所に見られ観光にも人気のエリアです。そんなトゥルクで2019年にオープンしたばかりのFRUKTは新進気鋭のロースター。日本でも昨今人気の焙煎機LORINGを使用し、ノルディックローストと言われる北欧の浅煎りコーヒーを中心に販売しています。オーナーのSamuliさんは、デンマークの有名ロースターCOFFEE COLLECTIVEでもプロダクションチームとして働いていた経歴を持ち、確かな技術と北欧らしいデザインの調和が楽しめます。こちらはオーナーのSamuliさんよりWe roast next to sourdough bakery called bageri Å that is run by my wife...

コーヒーが収穫されてから一杯のカップになるまでの旅路〜From Seed To Cupの過程〜
コーヒーが収穫されてから一杯のカップになるまでの過程をひとつずつ紹介してみました。遥か遠くアフリカや中南米からコーヒーがまるで旅をしているようなそんな記事にしています。スペシャルティコーヒーに大切なFrom Seed To Cupの理解が少しでも深まったら嬉しいです。

『コーヒーノキを知る』その②〜生産地におけるテロワールとコーヒーチェリー収穫の話〜
猛暑だった8月もあっという間に終わり、気づけば朝晩涼しく感じる日も増えてきた日々。さてさて、秋といえばコーヒーシーズン突入です。 前回に続き今回のブログ記事は、「コーヒーノキ」についてのお話です。前回はコーヒーノキの最適な生育環境についてのお話しでしたが、今回の内容は、その生育環境がどうコーヒーの味わいに影響を及ぼすのか、また、木に実る”コーヒチェリー”の収穫に関することに、もう少し焦点を当ててみます。

『コーヒーノキを知る』その①〜木の生体と生産国から分かる、育成に適した環境〜
私たちにとってすっかり身近な飲料となっているコーヒー。それだけ身近な存在であるコーヒーですが、コーヒー豆のほとんどが、はるか遠い海外からはるばる海を渡って日本にやってきていることに、改めて思いを巡らせてみましょう。今回の記事は『コーヒーノキ』に関するお話しです。
