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「myown」バナナブレッドの魅力に迫る〜厳選食材で作る想いとこだわりの逸品〜

オニバスコーヒーのバナナブッレッドの魅力

オニバスコーヒー全店舗で販売しているmyownの「バナナブレッド」。
皆さん、一度はお試しただいたこがありますか?

2012年にオニバスコーヒーの一号店としてオープンした奥沢店は、2018年オニバスコーヒー自社お菓子ブランド「myown(マイオウン)」を立ち上げ、工房を併設しリニューアルをしました。

「子供から大人まで楽しめる美味しくて安心なお菓子を届けたい」そんな想いを込めてスタートしたmyown(マイオウン)。オープン当初からの主力商品で、現在に至るまで人気を博しているのがこの「バナナブレッド」です。

バナナのあま〜い香りと、しっとりとした生地で、スペシャルティコーヒーとの相性もバッチリ。オニバスで働くスタッフもみんな大好きなお菓子の1つである、このバナナブレッド。今回は、そんなバナナブレッドに関する魅力をたっぷりとお伝えします。


自社お菓子ブランド「myown(私の)」

自社お菓子ブランド「myown(私の)」

まずは「myown」のお話を。

2018年、奥沢店に工房を併設し、オニバスコーヒーの焼き菓子ブランドである「myown」がスタートしました。焼き菓子で使用する小麦は日本在来種で香りも味も抜群。卵は国産鶏種を使用。安心して食べていただける素材を使用し、子供から大人まで楽しめる美味しく安心なお菓子をご提供しています。

お菓子にはたくさんの「私の」が詰まっています。生産者が大切に育てた「私の食材」、パティシエが想いを込めて考えた「私のレシピ」。手に取ったお菓子を思わず「私のっ」と言いたくなるような、あなたのとっての「私のお菓子」となれるように願いを込めて、このブランドは「myown」という名前になりました。

そんなmyownには大切にしている想いがあります。

・シンプルで毎日食べたくなるお菓子を

生産者が大切に育てたものを最大限に生かす為に、素材はなるべくシンプルに、余計なものは使いません。なおかつ美味しくて身体にも負担がなく、毎日でも食べたくなるようなお菓子。老若男女問わず楽しんで頂くためにも、安心安全なお菓子作りを目指しています。

・生産者と消費者を繋ぐ

オニバスコーヒーのコンセプトである、”人と人を繋ぐ”こと。

myownも同様に、お菓子を通して”生産者と消費者を繋ぐ”ことを大切にしています。

その為に可能な限り農家さんへ足を運び、生産者の方々のお話やこだわりを聞き、より深く素材そのもののことを理解するよう努めています。その素材に込められた想いを大切に引き継ぎ、お菓子作りをしています。

自然と食の大切さを伝えながら、やさしい自然由来の味にこだわったお菓子を作り続け、その繋がりを広げていくことが何よりもの想いなのです。


選び抜いた素材で作るオニバスの「バナナブレッド」

私たちが自信を持ってお届けする「バナナブレッド」。大切に食べてもらいたい、美味しいといって笑顔になってほしい、そんな気持ちでいつも作っています。だからこそ、素材も厳選したものを使用しています。

・小麦粉

自社お菓子ブランド「myown(私の)」無農薬小麦


Photo by Marta Robles Diaz on Unsplash

 栃木県那須・古谷農産さんの無農薬小麦粉。

「百年先 我らのまだ見ぬ子孫にも 郷土の自然と食を伝えましょう」という理念を掲げ、有機農業に取り組んでいる4代続く農家さんです。古谷農産さんの小麦粉は、大切に育てた日本在来種の小麦から農薬・化学肥料を一切使用せず作られています。

よく焼き菓子に使われる小麦粉は薄力粉が多いのですが、こちらの小麦はサクッと歯切れが良く、噛み締めるほどに粉の味が感じられる”中力粉”。myownのほぼ全てのお菓子に使用しており、この小麦粉に出会ってからお菓子の味わいがより一層味わい深いものに変わりました。

・たまご

自社お菓子ブランド「myown(私の)」 たまご

千葉県旭市・赤座農場さんのたまご。

一般的なたまごの生産はほとんど、輸入種の親鳥が密飼いされ育てられています。しかし、赤座農場では国産鶏種のみ、光が差し込み風通しの良い開放感のある場所で鶏にストレスを与えることなく育てています。

また、たまごは餌によって味わいが大きく変化すると言われていますが、赤座農場は鶏たちのえさにかなりこだわりをもっています。一切飼料添加物は使用しておらず「Non-GMO」や「ポストハーベストフリー」の飼料を使用。Non-GMOとは、遺伝子組み換えでないもの、ポストハーベストフリーとは、収穫後の農薬が不使用であるものをいいます。

日本の気候や風土に適した丈夫な国産種を産まれたてのヒナから鶏まで育て上げ、その間の飼料や環境の一貫性を保つことでストレスを与えることなく育て上げることができます。健康に育った鶏の「たまご」は、本来たまごのもつ自然な味わいを楽しめるのです。

・油

埼玉県熊谷市・米澤製油さんの国産なたね油。

「安全が確認できないものは使わない」という信念のもと、なたね油一筋127年(創業1892年)の油屋さんです。

こちらのなたね油は、製造工程において化学合成薬品・食品添加物に頼らない圧搾法のみで搾油し、油をお湯で何回も洗う「湯洗い洗浄法(特許製法)」で精製しています。原材料の国産菜種は非遺伝子組み換え菜種を使用しており、myownではVegan(植物性のみの原材料)のお菓子を作る時にも使用しています。

・バナナ

自社お菓子ブランド「myown(私の)」バナナ


Photo by Eiliv-Sonas Aceron on Unsplash

 myownのバナナブレッドに使用しているバナナ自体の量、実は全体の素材の約50%以上を使っています。たっぷりとバナナを使うことで、砂糖を多く使う甘さよりもバナナ本来の自然な甘さが出るように試作を重ねて、今の形に辿り着きました。

使用する全てのバナナを完熟したものにすれば甘さがしっかり出そうな気がしますが、そうすると水分量が多くなり膨らみがよくありません。なので、完熟したものとまだ少し青いもの、程よく混ぜて作っています!バナナの水分量に加え、季節や気温・湿度によって生地全体の水分量も変わってくるので、日々生地の様子を見ながら、焼成時間も調整を行っています。

 

生産者の並々ならぬこだわりと愛情をもって育てられた素材を、大切に使わない訳にはいきません。その為myownのお菓子には、余計なものや保存料は一切使用していないので賞味期限は長いものではありませんが、間違いない美味しさでシンプルなバナナブレッドが出来上がるのです。


バナナブレッドの美味しい食べ方 

これほどまでに素材にこだわったバナナブレッドはそのまま食べても、もちろんとっても美味。バナナの甘〜い香りと、しっとりとした生地が口の中いっぱいに広がります。

ただ、それ以外にも美味しい食べ方があるので、是非ご紹介させてください!

オニバスコーヒーの中目黒店と八雲店では、お好みでバナナブレッドをトースターで焼いてお召し上がり頂けます。焼くと、外側はカリッと、中はふんわりとします。朝ごはん代わりにもぴったりですし、もちろんおやつタイムにコーヒーのお供にも。

さらに八雲店では、焼いたバナナブレッドの上に、お好みで”エスプレッソバター”を乗せることができるのです。エスプレッソバターは、店舗で抽出したエスプレッソと一度溶かしたバターを練り合わせ、再度整形して作っているのですが、これがまた、こんがりと焼いたバナナブレッドとの相性が抜群です。温かい表面でバターがジュワッと溶けていきます。

バナナブレッドの美味しい食べ方

そして製造店舗である奥沢店。ここには各店舗にはない、ちょっとお得な「バナナブレッドのはしっこ。」や袋にたくさん詰まった「バナナブレッドのラスク」という商品も販売しています。

バナナブレッドの美味しい食べ方  ラスク


奥沢店のみでの販売「バナナブレッドのラスク」

ホールで焼き上げ、切り分けた後に端っこん部分がどうしても残ってしまうので、リメイクしています。製造店舗 ならではのロスを出さない工夫です。

そして忘れてはならないのが、オニバスコーヒーのオンラインンショップです。実は、オンラインショップではカットされたものではなくホールサイズのまま、バナナブレッドを販売しています。各店舗では買うことのできないどっしり感。オンラインショップ限定です!

ご自宅で、お好みの大きさにカットして、トースターで焼いてバターをのせてみるのも、端っこをラスクにしてみるのも良し。実は冷蔵庫でしっかり冷やして食べるのも美味しいです。他にも様々な食べ方を発見できるかもしれません。

大切な方へのプレゼントにももってこいです。ぜひ、オンラインショップを覗いてみてください。


さいごに

今回は、バナナブレッドに関するこだわりを紹介させていただきましたが、myownが作るその他のお菓子も一つ一つ、たくさんのこだわりや想いが込められています。定番のお菓子もあれば、旬の食材を使った季節を感じられるような時期限定のものもたくさん並んでいます。

冒頭でもお伝えしましたが、myownはお菓子を通して、”生産者と消費者を繋ぐ”ことを大切にしています。そして、自然と食の大切さを伝えるためにも、やさしい自然由来の味にこだわったお菓子を作り続け、その繋がりを広げていくことが使命であると考えています。

ぜひ、各店舗や奥沢店にてお好みのお菓子をみつけて、”私のっ”と、お手に取ってみてくださいね。オンラインショップでも販売しています。ぜひ、どうぞ!

 

執筆者:小倉未紀