2020.3. 8

グアテマラコーヒーについて

グアテマラコーヒーについて

 

ONIBUS COFFEEでは毎年2月に、コーヒーインポーターの土屋さんとグァテマラをおとずれます。


グアテマラは中央アメリカにある、カリブ海と太平洋両方の海に面していて、日本の3割ほどの国土面積を持つ国です。
北緯14度から18度あたりに位置し、
首都のグアテマラ・ シティは国土の南部の太平洋側にあります。
グアテマラ・シティは標高約1500m地点にあるため、
年間を通して平均気温は18℃前後。


主要なコーヒー生産地はウエウエテナンゴ、アティトラン、コバン、フライハネス、サンマルコス、
アンティグア、オリエンテ、アカテナンゴの8つからなっています。


その中でも僕らが行くウエウエテナンゴには
日本から(今回は)ヒューストン経由で約22時間、夜グァテマラシティに到着、一泊してさらに車で8時間かけてメキシコ国境近辺まで北上します。
標高3000mの山を越え、途中に「世界一美しい」とも称されるアティトラン湖を見ながらひた走っていきます。

グァテマラはアステカや、マヤ文明が栄えた地としても有名で原住民のカラフルな衣装も素敵なんです!

オニバスでもワークショップをやった事があるイロイトーさんが
グァテマラで製作し販売を行なっているのでぜひそちらもチェックしてみてください!

メキシコ国境付近、秘境 の農園

舗装された道を外れ、車で1時間ほど行くと、メキシコからの温暖な風が流れ込み、
山の間から光が差し込む場所にラ リベルタット /  ラボルサ農園はあります。 そこはグァテマラコーヒーの生産地の中でも標高が最も高く寒暖の差は厳しい、そこへメキシコから、温暖な風が流れ込んでくるため、コーヒー栽培に適した土地になっています。

土壌は隆起石灰岩で構成されていて、カルシムやミネラルが豊富な土地で、悠々湧き水が溢れだしています。

僕たちが購入するコーヒーはこのラボルサ農園の中でも最もクオリティの良いコーヒーを生産する「ベンタナグランデ」エリアのもの、

それをオニバス限定ロットで買付て、皆様に提供してします。

じつは、数年間通いコミニュケーションをとり、インポートをしてくれている土屋さんや農園主のレナウドさんにお願いして、やっとマイクロロットの購入ができました~!!

ベンタナグランデは大きな窓という意味があのですが、ラボルサ農園に大きな岩が重なり、窓のように開いたトンネルがあるのですがそこを抜けるとベンタナグランデエリアに出ます。

この景色は本当に最高で、この森の力強さを感じる事ができるんです!

ラボルサ農園のここが好き!!

グァテマラではコーヒーシーズンの1−4月までピッキングを行う「ピッカー」と呼ばれる季節労働者がコーヒー収穫のため出稼ぎににくるのですが、多くの場合その人たちは貧困層に当たるため、子供達は学校を休んでこの時期コーヒー収穫を手伝うの普通ですが、

このラボルサ農園は1980年代から教育に力を入れ、農園施設内にキンダーガーデンを設け、子供達が勉強できる環境を作っているのです!!

僕らも少しだけ協力していて、周年の日の売上の10%を文具や遊具でプレゼントしています。

現在では三代目のレナウドさんが農園と経営をマネジメントしていて、校舎の新設を行なったりしています。また、教育だけでなく、新しい品種やプロセスの管理の徹底など、コーヒー生産にも力をいれていて、世界中にラボルサファンを増やしています!
この農園では長い人だと40年も働いていて、農園主と農業従事者の方たちがしっかりリレーションシップを築いているのがわかります。
僕たちONIBUS COFFEEはコーヒーのクオリティや、生産地としての自然環境の魅力はもちろん、教育、運営などさまざまな取り組みに共感を持ったため、継続してお取引できるようになるべくこの生産地「ラ リベルタット ラボルサ」訪れるようにしています。

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