【NEW】コロンビア / エドガー・エラディオ・オッサ

コロンビア東部アンデスの急斜面の高地にある農園ラス・メルセデスでは、ウイラ文化に典型的な協力と信頼の精神が染み込んだ品質のコーヒーを生産しています。

ウイラの人々は、強い家族の絆と温かく歓迎的な振る舞いで知られています。エラディオは彼の暮らし、そしてそれが情熱のもとでもあるコーヒーであることに感謝の念を抱いています。彼と話をすると、典型的なウイラの人のように謙虚で親切な精神の持ち主であることがわかります。

ウイラのコーヒーは、過去10年間でその品質がますます評価されるようになり、彼の農園は、アセベドエリアで最高のコーヒーを生産しています。彼のコーヒーは、2011年にピタリトのCOEで 2 位になり、ほとんどのコンテストでトップに立つのに十分な評価を獲得しました。カップピングイベントで多くの評価を得ていますが、ヘラディオの作るコーヒーは、決して競争心から生まれたものではありません。
ドン・エラディオ氏は、環境に配慮した持続可能な農業慣行に関して、当社の最も先駆的な生産パートナーの 1 人です。ウイラ南部のアセベド市にある彼の農園「ラス・メルセデス」は、責任あるコーヒー生産の真の例です。ドン・エラディオ氏は高齢で健康状態も悪化しているため、現在、ラス・メルセデスで家族全員と社会的に隔離されています。
とはいえ、自然環境、特にコミュニティ内の水源を大切にする彼の情熱は称賛に値し、環境保護と管理への彼の取り組みに感謝しています。

オッサ家は現在、一連の持続可能な農業システムを利用しています。農場の無機質ゴミ (プラスチックや食品廃棄物以外のもの) はすべて、特別な袋に慎重に集められ、ラベルが貼られて、月に 2 回、リサイクル会社によって回収され、近隣の都市ピタリトにある地元の処理工場に運ばれます。食べ物の廃棄物はすべて 2 つある堆肥化システムのいずれかに送られ、そこでコーヒーチェリーの果肉も収集されて有機肥料にされ、コーヒーやオッサ家の広大な果物や野菜の栽培に使われます。現在、家族は町まで行かなくても済むように、すべての食料を自家生産しています。
豚を育て、トウモロコシ、豆、トマト、玉ねぎ、レタス、ブラックベリー、ニンニク、ニンジン、ユッカ、バナナ、プランテン、レモン、オレンジ、パイナップル、アロエを栽培しています。農場の両端には、15～20 メートルの長さの在来樹木や植物の回廊があり、ヘラディオ氏はこれを植えて、敷地内にある 3 つの天然の泉の周りに自然の保護壁を作っています。これらの回廊により、多くの種類の鳥や動物がこの地域に戻ってきました。農場には保護された森林保護区の区画がいくつかあり、小さな滝もあります。

(参考：トレーダー資料）