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コーヒー豆

ホンジュラス / エイビス・サガストゥメ、ラ・アグハ

Regular price ¥1,350
Sale price ¥1,350 Regular price

生産地:El Dorado, Santa Barbara(エル・ドラド、サンタ・バルバラ)
農園: La Aguja(ラ・アグハ)
生産者:Heyvis Sagastume(エイビス・サガストゥメ)
品種:Pacas(パカス)
精製方法:Washed(ウォッシュト)
標高:1,50
0m

テイスティングコメント:
りんご、あんず、きび砂糖、カカオ

 

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Santa Barbara県のEl Dorado村を拠点に活動する生産者、Sagastune一家の長男Heyvisさんが手掛けるLa Aguja農園のご紹介です。
古くからEl Dorado村でコーヒー産業に携わってきた父親のPedro氏は、コーヒー産業を営んできた広大な土地にある農園を複数区画に分けて3人の息子に分け与え、各々が独立した生産者として区画毎に新たに名付けられた農園を管理してきました。
もちろんHeyvisさんもSagastume家の一員として一部区画でのコーヒー生産を手掛けていますが、彼がメインで管理しているLa Aguja農園はそこから5kmほど離れたエリアに位置しています。

1998年に一家で手入れを始めたLa Aguja農園は2016年にPedro氏からHeyvisさんへと相続され、現在はそこでPacas種やParainema種を栽培しています。
私達がSanta Barbaraエリアでの買い付けを始めた2016年からほどなくして彼らと取引を継続してきましたが、スケジュールやタイミングといった都合もあり、これまでAguja農園への視察は果たせておらず、いつも後ろ髪を引かれながら現地を後にしてきましたが、2024年にようやくAguja農園への訪問を果たすことができました。

Heyvisさんは現在では実家の近くに自宅を構え、自身の家族と住んでいますが、精製処理はPedro氏の自宅に設けられた施設で行っています。
コーヒーチェリーの収穫後にパルピングなどを施したあと、カップの解像度を高めるために48時間ほどウェットファーメンテーションを行います。
その後、できるだけ長期的に水分活性値を安定させるために2週間から20日間と比較的長い期間乾燥させながら水分値をコントロールしています。
現代スペシャルティーコーヒーの品質管理において割と当たり前になってきたスロードライですが、Yojoa湖を囲うように位置するSanta Barbaraの山岳地帯では、湖からの水蒸気で湿度が保たれるため、それとなく、自然と成立している条件なのかもしれません。
毎年買付けに訪れる度にテイスティングテーブルに用意されている彼のコーヒーですが、Santa Barbaraの土壌で育ったPacas種特有のストーンフルーツを連想させる果実味の特性が素晴らしく、ウェットファーメンテーション由来なのか、ソーキングを施したような繊細さと柔らかさ、液体の美しさまで表現されているコーヒーです。
口数が少なく物静かな雰囲気から共にコーヒー産業に携わる兄弟のなかでも一際真面目な人柄が印象的なHeyvisさんの手掛けるコーヒーの美しさは生産への姿勢も連想させてくれます。

Heyvis Sagatumeさんのコーヒーは現地の輸出業者「San Vicente」によって弊社との取引がサポートされています。


San Vicenteについて
ホンジュラス北西部の小さな街、Pena Blancaを拠点とし、サンタバルバラエリアで活動する生産者を中心に、現在では約400以上の農家と取引を行っています。
各国から集まるコーヒーインポーターやロースターなどの来訪者への現地アテンドやカッピング、 取引までをオーナーのアンヘル氏を中心とした数名のSan Vicenteチームでサポートしています。
アンヘル氏やスタッフのベンハミン氏はコーヒー農園のオーナーでもあり、coeなどの国際品評会においても数々の功績を納めています。
品質維持に不可欠な水分値や水分活性値など、品質管理を通して生産者へのサポートも行なっており、出荷されるグリーンコーヒーは水分値10〜11%、水分活性値0.40〜0.60awを適正として管理を行なっています。

■2022年の現地買付のレポートブログ
ホンジュラス買い付けから観える世界 〜素晴らしいコーヒーの生産に携わる人達との出会い〜

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