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コーヒー豆

エチオピア / ウォルカ サカロ 完熟チェリー

Regular price ¥1,512
Sale price ¥1,512 Regular price

生産地:Gedeb, Gedeo zone, East of Yirgacheffe(ゲデブ、ゲデオゾーン最南東部、イルガチェフ地域東側)
農園 / ウォッシングステーション : Worka Sakaro(ウォルカ・サカロ)

生産者: 25軒の小規模農家(0.5ha~10ha)
品種:Ethiopian Heirloom (エアルーム)
精製方法:Washed(ウォッシュト)
標高:2,050m

テイスティングコメント:
アプリコット、メロン、サトウキビ、ラウンドマウスフィール(まるみのある口当たり)

イルガチェフェ・ゲデブ地区よりニュークロップです。
エチオピアらしい華やかさもありつつ、完熟チェリーならではの甘さが感じられるコーヒー。トロピカルフルーツのようなフルーティーさや、長い余韻をお楽しみください。

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イルガチェフ地域東側のゲデオ ゾーンは6つの地区に分れており、その内の一つがゲデブ地区です。首都アディスアベバから434㎞離れています。数年前までは車で8時間近く掛かる僻地でしたが、2016年に開通したエチオ-ケニア道路の開通により、3時間ほどまでに近くなりました。
土地の1/4にコーヒーが植えられる程、エチオピアの中でもコーヒー生産に適した環境が整っている地域です。ゲデブ地区は16の行政区に分かれ、その一つがウォルカ・サカロです。

ウォルカとは、現地ゲデオ語で「金」を意味します。エチオピア最後の皇帝ハイレセラシエの部下がこの地を訪れた際に、人々の持て成しにとても感銘を受け、この地をウォレカ(金)の地と呼ぶようになったと言われています。また、この地には人々が〝サカロ“と親しみを込めて呼んでいた巨木があり、この二つを結んで“ウォルカ・サカロ”という地名になりました。

土地面積は約1300haですが、その半分以上のエリアにコーヒーが植えられていて、3つの水洗工場があります。2017年3月、その内の一つをBNT(エチオピアの高品質コーヒーの輸出業者)の姉妹会社レンジャーが所有し、優秀なスタッフをそれに見合う賃金で集めて、精製~乾燥工程を丁寧に行っています。この会社の社員は写真の緑のユニフォーム着用しています。
これまで以上に高品質なイルガチェフコーヒーへの取組をスタートしました。(2018年にはゲデブにある他2水洗工場も所有しています)

ウォルカ・サカロ水洗工場は2019クロップより、BNTの子会社レンジャーが水洗工場を所有。彼らは、これまで以上の最高のイルガチェフ作りを目指しています。優秀なスタッフをそれに見合う賃金で集めて、精製~乾燥工程を丁寧に行っています。
完熟チェリー初年度の2018クロップでは、WBC2016チャンピオンであるBerg Wu氏が監修し、その名の通りの甘味の秀逸さに好評を得ました。

生産処理: 
1. 小規模農家が収穫したチェリーを近隣の水洗工場や販売所に搬入、特別ロットの基準を満たした完熟チェリーのみを工場のタンクに投入
2. チェリーはマッキノン製のディスク式パルパーで皮を剥き、水流によってパーチメントをP1、P2、P3に比重選別(P1が重く、最上級。)
3. パーチメントは醗酵槽に導かれ、そこで約36~48時間の醗酵処理
4. 表面の滑りがパーチメントから剥離する段階で、水路で水洗い
5. 約半日のソーキング後、パーチメントの水を切り、アフリカンベッドで天日乾燥
※チェリー保護のため、1日2回覆いを被せる(日照の強い昼間と夜間の降雨)
日照の強い12~15時の時間帯は、パーチメントをビニールシートで覆います。これは、パーチメントを護ることと急激な乾燥を防ぐためです。標高が高い上に、赤道直下のこの地域では、日照が強すぎるとチェリーやパーチメントにダメージを与えて、味に濁りが出てしまいます。また、通常の乾燥日数が8日間のところ、12~15日間掛けてゆっくり乾燥を進める(スロードライング)ことで、コーヒー内の水分を均一化させ、複雑でありながらクリーンな味わいを作り出しています。緩やかな乾燥は、消費国での生豆の保存性にも大きな影響を及ぼすことが分かってきました。
6. パーチメントの撹拌と欠点除去を行いながら、12~15日間掛け乾燥を仕上げる
7. 脱穀工場でドライミリング後、精製不純物除去、脱殻、比重選別、ハンドピックを経て、最終精製された生豆を麻袋に充填、輸出

(参考:インポーター資料)

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