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コーヒー豆

エルサルバドル / ラ・ホヤ

通常価格 ¥1,458
セール価格 ¥1,458 通常価格

生産地:Chalatenango, La Palma(チャラテナンゴ、ラ・パルマ)
農園: La Joya(ラ・ホヤ)
生産者: Luis Hernandez, Santos Hernandes(ルイス・エルナンデス、サントス・エルナンデス)
品種:Bourbon(ブルボン)
精製方法:Fully Washed(フルウォッシュト)
標高:1,500m

テイスティングコメント:
ドライアップル、キャラメル、プラム、バランスの良い

エルサルバドルより新しいコーヒーのご紹介です。
エルナンデス兄弟の管理するラ・ホヤ農園は、エルサルバドル北西部のチャラテナンゴ県ラ・パルマ市に位置しています。現地エクスポーターはCafe Nor(カフェノル)。バランスのとれた味わい、キャラメルやプラムのような優しい甘さをお楽しみください。

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生産者エルナンデス兄弟について

エルナンデス兄弟は兄のルイス、弟のサントスのふたりで主に農園を経営しています。二人の性格は絵に描いたように真逆で、寡黙でまじめな兄のルイスと、賑やかで明るいサントス。
ラ・ホヤ農園は標高も高く、車でアクセスすることができない急な山道にあります。寒暖差が大きく、その影響でゆっくりとコーヒーが成熟し、それによりシトラス感や甘みが強いコーヒーが作られます。チェリーは崖のような場所に植えられていますが,棚田のように整備され、肥料が下に流れないように工夫されています、長年の農業の知識を生かして発酵の終了具合を体感で見極めています。農園内にはブルボンの他に、パカスやパカマラ、イエローカツアイなど様々な品種が育てられています。乾燥台の改良や、安定した発酵への取り組みでこれからさらに生産量やクオリティーの安定性への期待が高い注目の農園の一つです。

現地エクスポーター・ドライミルのCafe Norについて

カフェノルは、エルサルバドルのサンタアナ近郊にあるドライミルです。1800年代、四世代前からこの土地に根付き、コーヒー生産に携わるアレハンドロがリーダーシップをとり、地元の生産者とともに作り上げたミルです。まだ稼働して間もないこのミルには毎日生産者が訪れ、アレハンドロにコーヒーを託しています。アレハンドロの仕事は、スタンプタウン、フォーバレル、ヴァーヴなどアメリカ西海岸のロースターから高い評価を得ています。

首都サンサルバドルから三時間ほど車を走らせると、カフェノルのミルに辿り着きます。ミルは松の木に囲まれた高台にあり、小さな小屋のようなカッピングラボからの見晴らしは最高で、とてもいい気が流れています。ドライミルの近くには、コーヒー農園に囲まれたアレハンドロの別宅があり、収穫や精製の時期に滞在するというこの家のロケーションもまた格別で、小高い丘の上にあり、エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラの三つの国境が交差する地点「トリフィニオ」が一望できます。コーヒーの花が満開の時期には、一帯はクリーミーなジャスミンのような香りが漂います。アレハンドロ曰く「ここは友人の農園に囲まれているから安心なんだよ」とのこと。

「私(アレハンドロ)は地元に市場価格に左右されないスペシャルティコーヒーに特化したミルをつくり、コミュニティの生産者に貢献したいと考えました。彼らの中には年間100kgなどごく少量しか生産しない人もいて、これまでは彼らがせっかく素晴らしいクオリティのコーヒーを生産しても、普通のクオリティのロットと混ぜて販売せざるを得ませんでした。私たちはそんな小さなロットをクオリティ別に分類し、グループロットにして販売します。グループロットはどの生産者のコーヒーが含まれているか、すべてトレースできるようになっています。そうすることで、年間100kgしか生産できない生産者のコーヒーも、クオリティとトレーサビリティを保ったままロースターに届けることができるのです」

この取り組みによって、コーヒーの販売価格が十倍近くになった生産者もいるといいます。生産者の努力の結晶をそのままロースターに届けること。そしてクオリティに対して正当な対価を支払うこと。それが精神的にも経済的にも、どれだけ地元の人々を幸せにするか、計り知れない。

(参考:インポーター資料)

エルナンデス兄弟とアレハンドロのコーヒーの、バランスのとれた味わい、キャラメルやプラムのような優しい甘さをお楽しみください。

※画像の中央が、Cafe Norのアレハンドロ、挟むように立っているのがエルナンデス兄弟です

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