【NEW】ホンジュラス / ダルウィン・モレノ

Santa Barbara県よりDarwin Morenoさんのコーヒーのご紹介です。

彼の手掛けるLos Tres Cedros農園は、Moreno一族の努力によって発展を遂げてきたEl Cedral村に位置しています。
古くからこの場所でMoreno一族が携わってきたコーヒー産業ですが、今ではこの国で作られている高品質コーヒーを数多く輩出し続けているSanta Barbar県内のエリアの中でも特に素晴らしいコーヒーと生産者を多く有するエリアとして世界中のバイヤー達から注目を浴び続けています。
Darwinさんは普段はスペインに拠点を置いているため、不在のあいだは兄のWilsonさんの手によって農園の管理がなされているようですが、収穫期には必ずCedralに戻り、彼のプロダクトとして送り出すための処理工程などもしっかりこなしています。

Los Tres Cedros農園の他にもいくつか農園を手掛けており、Pacas種をメインに、Catuaiやケニアの土着品種でもあるSL種の栽培も手掛けています。
ハニープロセスや嫌気性発酵プロセスを積極的に取り入れている生産者という印象もあるのですが、今回は彼のコーヒーを紹介する機会が初めてということもあり、テロワールを感じやすいウォッシュドプロセスを選んでいます。
Moreno一族とCedralの伝統を彼のコーヒーから受け取っていただけると嬉しいです。

Darwin Eudaldo Moreno Lopezさんのコーヒーは現地の輸出業者「San Vicente」によって弊社との取引がサポートされています。

[San Vicenteについて]

ホンジュラス北西部の小さな街、Pena Blancaを拠点とし、サンタバルバラエリアで活動する生産者を中心に、現在では約200以上の農家と取引を行っています。
各国から集まるコーヒーインポーターやロースターなどの来訪者への現地アテンドやカッピング、　取引までをオーナーのアンヘル氏を中心とした数名のSan Vicenteチームでサポートしています。
アンヘル氏やスタッフのベンハミン氏はコーヒー農園のオーナーでもあり、coeなどの国際品評会においても数々の功績を納めています。
品質維持に不可欠な水分値や水分活性値など、品質管理を通して生産者へのサポートも行なっており、出荷されるグリーンコーヒーは水分値10〜11%、水分活性値0.40〜0.60awを適正として管理を行なっています。

■2022年の現地買付のレポートブログ
ホンジュラス買い付けから観える世界　〜素晴らしいコーヒーの生産に携わる人達との出会い〜