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RWANDA
Umrage Lot.1
Location : Huye
Varietal : Bourbon
Process : Fully Washed
Altitude : 1,800-2,000m
Marmalade,Black Tea, Sweat Finish, Clean Cup
ONIBUS COFFEEが産地へ訪れている生産国のひとつであるルワンダ。
南部ニャルシザに続いて、こちらも同じ南部フイエ地区のウムラゲウォッシングステーションのコーヒーです。 ウムラゲウォシングステーションのコーヒーは豊かな甘さが感じられ、マーマレードを思わせる優しい酸味が楽しめます。 ブラックティーやハーバルなフレーバーからは上品な印象も持ち合わせています。 酸味が苦手な方にもお試しいただきたい浅煎りのルワンダコーヒーです。
南部フイエ地区キゴマエリアの463もの農家さんよりコーヒーチェリーを選んでいます。農園の総面積は300ヘクタールを有し、収穫時期は3-6月末となっています。生産されるコーヒーは1,800-2,000mと高く、砂地、粘土質の特徴を持った土壌のため、生育に適し、ユニークな味わいが作り出されています。 標高2,248mを誇るフイエマウンテンが有名なこのエリアでは、なだらかな傾斜を利用し、手入れの行き届いた均一性の高い精製を可能にしています。 熟したチェリーの実を手摘み、同じ夜にパルピングされ、重量により3つのグレードに分けられ、その後12-18時間発酵されさらにグレードに分け、さらに24時間水槽に浸けられます。最初は屋根付きの乾燥台で豆の選別を行い、約６時間、ここでは豆はまだ湿っており、未完熟豆は緑色で選別除去されます。 その後、屋根無しの乾燥台で豆の選別を行い、約2週間(天候次第)乾燥されます。 豆が約11度の湿度になったところで、倉庫で保管された後、キガリにあるドライミルに運ばれ加工され、パートナーのQグレーダーによってカッピング評価されます。
このようにして厳重な品質管理により生産・選別・精製後カップング評価されて出荷されています。 ルワンダのウォッシングステーションでは、豆の選別を行うのは大半が女性です。収入の大半はコーヒー生産から得ており、子どもの教育費、家族の医療費や健康保険、家畜購入資金やその他家族の必要経費に使われています。 ロット分けは、最終収穫された日で厳密に分けられ、その後Qグレーダーによるカッピングで似た印象のものをまとめてロットとしています。
エクスポーター BUF COFFEE(バフコーヒー)
BUF COFFEEは、優れた発想と人々へ愛情にあふれる活動的なEpiphanie Mukashaka(エピファニ ムカシャカ)女氏が創設し、現在は息子であるサミュエル氏が代表を務めます。 エピファニ女氏は、1994年のルワンダ大虐殺の際、ご主人や家族を失いましたが、その時、家族で育ててきたコーヒー農園を見捨てることなく留まり、コーヒービジネス再建発展のため、地域コミュニティーと協力し2003年BUF COFFEE設立。 その際ルワンダ開発銀行とUSAID（米国国際開発庁） Pearl Projectの資金援助を得て、最初のRemera Washing Stationを立上げ。 その後ルワンダにおいて、コーヒーの量より質の向上をはかりスペシャルティーコーヒーの生産を目指す新しい方針に従い、収益向上を図ることができるようになりました。
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